のしに書く言葉も合格のお祝いの場合にはどのようにしたらいいのか悩みますし、水引きもどの形がいいのか悩むものです。
合格のお祝いを贈ること自体はとても喜ばしいことですし、できるだけ早めに合格した相手に贈って差し上げたいものです。
しかしながら、なかなか合格のお祝いを贈るということがなかった場合や、自分が受け取ったことがあっても忘れているものです。
ですから実際に自分が合格のお祝いを贈る立場になってみると、どのようなのしを選び、どのように書けばいいのかに悩んでしまうのです。
お祝い事ですから大変喜ばしく、祝福している気持ちを形にしてお送りしたいと考えているにもかかわらず、のしで悩んでしまうのが合格のお祝いです。
ですから合格のお祝いを贈るときにつけるのしは、何度あってもいいように水引きは紅白でできあがっている蝶結びになります。
この合格のお祝いでつけるのしの蝶結びは、ほどけても何度でも結べるということから、何度あっても喜ばしいことの場合に使うことが多い水引きです。
しかし合格のお祝いを贈る方は、その学校が希望校で、そこに入学が決まっている場合ならば「御入学祝」となりますが、普通に「合格御祝」でもいいようです。
なお合格のお祝いのお返しをする場合ののしならば、「内祝」と書き、やはり水引きは蝶結びでよく、名前は贈られた方の名前を記すことになります。
意外と忘れられがちで、見落としてしまいがちののしではありますが、やはり贈られた方はのしがついている方が喜びが増すのが合格のお祝いです。
合格のお祝いを贈る際にはやはり、のしをつけてお贈りしたほうが、祝福しているという気持ちが伝わりやすいようです。
ですから基本通りに合格のお祝いののしをしっかりとつけてお贈りして差し上げたほうが望ましいのかもしれませんね。
またのしがついているということで、合格のお祝いが非常に特別なことのように贈られた方は嬉しくなってくるのではないでしょうか。
ですから省略はせずにきちんとのしをつけてお贈りしたほうが、贈られた方も喜びが深くなっていくのが合格のお祝いです。