マルチメディア検定には、基準スキルがあり、各レベルで備えておくべきスキルがあるので、しっかり習得しなければなりません。
今現在、マルチメディア検定は、ベーシックとエキスパートに分かれていて、明確な級分けというのはありません。
級に関係なく、マルチメディア検定は、受験にむけて総合的に学習していく必要があり、それでしっかり身につけていかなくてはなりません。
従来のマルチメディア検定の3級は、デジタルコミュニケーションに関する基礎的な用語理解が求められました。
要するに、3級のマルチメディア検定は、簡単なWebページやプレゼンテーション資料が作成できることにあります。
つまり、3級のマルチメディア検定は、マルチメディアに使用するシステムの名称と役割が理解できなければなりません。
マルチメディア検定の2級は、マルチメディアについての全般的な知識を、コンテンツ制作やWebサイト構築で活用できないといけません。
コンテンツ制作に伴う知的所有権などを法律的に理解する必要が、2級のマルチメディア検定で求められます。
また、2級のマルチメディア検定は、マルチメディアに使用するシステムを目的に応じて選択して活用できる必要があります。
そして1級のマルチメディア検定は、多岐にわたるマルチメディアについて全般的に理解する必要があります。
また、1級のマルチメディア検定は、効果的なコンテンツ制作やWebサイト構築画求められます。
デジタルコミュニケーションに応用できる能力が、1級のマルチメディア検定では必要になってきます。
1級のマルチメディア検定は、デジタルコミュニケーションに必要な論理的思考も問われます。
マルチメディア検定の受験は、級に関係なく、財団法人画像情報教育振興協会に受験の出願をします。